我が社は、食文化の発展を通し豊かな社会を実現する為に、時代のニーズに即したマスタードの開発に取り組んでおります。
マスタードは「辛い」ことが代名詞として定着しておりますが、欧米諸国のマスタードは辛味だけでなく、風味を主体にしたマスタードが多種多様に存在し、調味料的な存在として使用されています。マスタードを「香辛料」から「調味料」へとご使用いただけるように鋭意努力をさせていただく所存でございます。
また社会の信頼に応えるべくコンプライアンスを重視し、安心、安全な製品をご提供すると共に、創業明治8年から培ってきた伝統を継承し、消費者の皆様に満足していただける製品づくりを目指していきます。
最後になりましたが、皆様の平素からの多大なるご支援に感謝申し上げますとともに、今後とも相変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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明治 8年 6月(1875) | 美濃の国出身小笠原久助が穀粉製造免許加藤善助商店を購入・改名し、名古屋市中区にて創業。きな粉の製造販売を開始。美濃から来た久助と親しまれ美濃久商店の屋号となる。 |
大正 7年 6月 (1918) |
二代目 加藤耕一郎が家業を継承。 |
大正11年10月 (1922) |
からし粉の製造販売を開始。 |
昭和14年 7月 (1939) |
三代目 加藤昇一が家業を継承。 |
昭和17年 4月 (1942) |
企業合同により東区に工場移転。 |
昭和20年 3月 (1945) |
戦災により工場及び自宅が全焼、一時休業。 |
昭和23年 2月 (1948) |
一宮市萩原町へ移転。 工場完成、営業を再開。 |
昭和24年 8月 (1949) |
資本金25万円にて有限会社美濃久商店を設立。 |
昭和31年 1月 (1956) |
資本金を80万円に増資。 |
昭和35年 6月 (1960) |
資本金を300万円にて株式会社 美濃久商店に改組。 |
昭和40年 8月 (1965) |
現住所へ本社工場移転。 |
昭和55年11月 (1980) |
四代目 加藤数也が代表取締役 社長に就任。 |
昭和56年 2月 (1981) |
火災事故により工場全壊。 |
昭和56年 9月 (1981) |
新工場完成。 |
昭和61年 5月 (1986) |
資本金を1,200万円に増資。 |
昭和61年 8月 (1986) |
隣接地に第二工場完成。 ねりからし部門の強化を図る。 |
昭和61年11月 (1986) |
新技術開発により農林水産省食品流通 局長賞を受賞。 |
平成元年 1月 (1989) |
ねりからし部門手狭につき、第一工場を増築。旧第二工場部分に本社機能及び研究室を移転。 |
平成 2年 3月 (1990) |
資本金を4,800万円に増資。 |
平成 6年 3月 (1994) |
第一倉庫(自動倉庫)完成。 |
平成 7年11月 (1995) |
創業120周年を機に社名を株式会社美ノ久に変更。 五代目 加藤勉が代表取締役社長に就任。 |
平成 8年 1月 (1996) |
東京営業所開設。 |
平成12年 7月 (2000) |
ISO9002認証取得。 |
平成12年 7月 (2000) |
東京営業所を東京支店に昇格。 |
平成12年12月 (2000) |
有機JAS認定取得。 |
平成15年 4月 (2003) |
ISO9001認証取得。 |
平成16年 3月 (2004) |
トレーサビリティシステムを構築。 |
平成19年 4月 (2007) |
岐阜工場竣工。 |
平成20年 2月 (2008) |
愛知ブランド企業に認定される。(認定番号415) |
平成21年 8月 (2009) |
マスタード調味料の製造方法で特許取得。 |
平成23年1月 (2011) |
六代目 加藤亘が代表取締役 社長に就任。 |
平成23年3月 (2011) |
東京支店を移設。 |
平成24年7月 (2012) |
カナダ駐在所開設 |
平成26年3月 (2014) |
ISO22000 岐阜工場認証取得。 |
平成27年11月 (2015) |
カナダ駐在所をカナダ支店に昇格。 |
平成28年8月 (2016) |
HACCP 岐阜工場認証取得。 |
平成29年12月 (2017) |
CSR私募債新規起債。 |
平成30年7月 (2018) |
FSSC22000 岐阜工場認証取得。 |
平成30年12月 (2018) |
愛知県HACCP本社工場認証取得。 |
令和4年3月 (2022) |
JFS-B規格取得。 |
令和5年5月 (2023) |
SDGs行動を宣言。 |